「お笑い第七世代」の一組として数えられ、経済産業省のCMに出演するなど注目度がますますアップしている『四千頭身』の3人です。
今回は、『四千頭身』の人気の秘密をメンバーひとりひとりに焦点をあてて探っていきたいと思います。
『四千頭身』のサイレント芸人ボケ担当2号の『石井遼大』さんにスポットをあてていきます。
みなさんも一緒に確認してみましょう!
『四千頭身』の「石井遼大」のプロフィール
出典:https://coconutsjapan.com/entertainment/monomanegp-shibashiryohdai/23833/
- 本名:石橋遼大(いしばし りょうだい)
- 生年月日:1996年9月13日
- 出身地:東京都
- 身長:171cm
- 血液型:AB型
- 愛称:「バシ」
前衛的なトリオ漫才『四千頭身』の「立ち位置上手」
『後藤拓実』さんと『都築拓紀』さんの2人が漫才の掛け合いをしているときに、終始無言の『石橋雄大』さんがシュールな笑いを誘います。
その独特の立ち回りから、『立ち位置上手』とかボケ担当ならぬ『石橋担当』と揶揄、いえ称賛されています。
全然しゃべらないことで笑いをとる芸風は、『ビーグル38』の『加藤統士』さん依頼のことでしょう。
相方の『能勢浩』さんの耳元であーうーとささやくと、『能勢浩』さんが、『それは君!「エアロスミス」ではないか!』というネタです。
無口なシーンが多い『石橋雄大』さんですが、表情の作り方などいろいろな漫才師の方を見て研究しているらしく、時には電車の中やすれ違った人など日常に転がっていることを観察するなどの人知れず努力をしているようです。(人知れずの努力は人に言うもんじゃないと『後藤拓実』さんに諭されていたことがありましたが・・・。)
「なすりつけ役」でいい!~奥ゆかしい性格のつなぎ役的存在
『60MAG』のインタビューで、「独特の立ち位置の意義を聞かれた『石橋遼大』さんは次のように応えていました。
四千頭身で後藤くんがピックアップされているんですけど、僕らとしてはありがたいです。後藤くんから四千頭身を知って頂いて、後藤くんを見たい人が僕らのチャンネルを見てくださって、”あ、まだ2人いたんだ”ってなったら良いかなって思います(笑)。
何とも奥ゆかしいコメントです。
『四千頭身』の中で意識している役割について聞かれときの『石橋遼大』さんのコメントです。
1番意識しているのは、補足ですかね。ラジオとかだと、2人が言葉足らずなことが多いので。後は、2人がより仲良くて、脱線しがちなので(笑)。2人が楽しんでいるけど、広がらなそうだったら、僕が展開を作れたらいいなってラジオでは思っています。でもテレビだと、2人がやりたくないことをやる役目です。本当に3人目という感じですかね。なすりつけ役で僕は全然いいです(笑)。そこで前に出れるなら今の所は….。
3番手に徹するとは達観していますね。
『四千頭身』の2度にわたる解散の危機をとりもったのは自分だと豪語していた『石橋遼大』さんでしたが、他のメンバーから全否定されていました。それこそ、3度目の解散の危機だとまで言われていました。
ひとりでできるもん!『四千頭身』の『石橋遼大』の一人漫才」
「3人目」とか、「なすりつけ役」とか自嘲気味に話す、『石橋遼大』さんですが、メンバーの中でも一番の「お笑い」通ということです。
そんな『石橋遼大』さんが3人分の役を一人でこなす一人漫才『伝言ゲーム』に挑戦しました。
さすがに、オール『石橋遼大』さんのテンポは悪いです。
しかし、『石橋遼大』さんふんする『後藤拓実』さんの表情はおもしろいです。
日頃の人間観察の成果が出ていますね。
シャフル漫才でわかった意外と難しいサイレント芸
いつもの3人の役割をシャッフルして、いつものネタをやってみました。
『石橋遼大』さんの役を担った『後藤拓実』さんは、セリフが少ないので楽だと思ったでしょうが、『説明しりとり』の『石橋遼大』さんの記録的な長ゼリフにしどろもどろになってしまいます。
普段、セリフが少ない人が急に長文を諳んじるのはいかに大変かわかったことでしょう。
(草野球で、あまりボールが飛んでこないライトを守っていると突然フライが飛んできてあわてるようなものです。)
以前、『石橋遼大』さんがよくセリフをかむと怒っていた『後藤拓実』さんですが、これを機に特段のご配慮をお願いしたいと思います。
まとめ
一見楽そうに見える『石橋担当』という立ち位置も、替えの効かない難しいポジションということがわかりました。
それぞれの個性が発揮されて『四千頭身』ワールドという魅惑の世界が広がっていくのです。
『みんなちがって、みんないい(相田みつお談)』。
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