「お笑い第七世代」の一組として数えられ、経済産業省のCMに出演するなど注目度がますますアップしている『四千頭身』の3人です。
今回は、『四千頭身』の人気の秘密をメンバーひとりひとりに焦点をあてて探っていきたいと思います。
『四千頭身』のネタを考える「四千頭身の頭脳」ともいえる『後藤拓実』さんにスポットをあてていきます。
(しかし、「四千頭身」の頭脳って相当小さそうですね。なにしろ、体に対して頭が4,000分の1ということですからね~)
みなさんも一緒に確認してみましょう!
『四千頭身』の「後藤拓実」のプロフィール
出典:https://post.tv-asahi.co.jp/post-109215/
- 本名:後藤拓実(ごとう たくみ)
- 生年月日:1997年2月6日
- 出身地:埼玉県朝霧市
- 身長:165cm
- 血液型:A型
- 愛称:「ごた」
『四千頭身』の「後藤拓実」トリオで漫才をする理由を語る!
『四千頭身』の漫才は、『後藤拓実』さんのローテンションのけだるいツッコミが2人のボケ(『都築拓紀』さん、『石橋遼大』さん)を際立たせることで成立しています。
「でも、漫才は2人の方が絶対やりやすいですね。なんでトリオなんだろうとか、トリオならコントの方がいいとか思ったり……。現状、四千頭身には何も足りていないですね。手札がないんです」
と語っているように、『後藤拓実』さんは『漫才は本来2人でやるもの』という持論をもちながらも、トリオで漫才をする意義を考えています。
トリオで漫才をする理由は相方にばれずに○○するため?
『後藤拓実』さんが考える「トリオで漫才をする意義」とはなんでしょうか。
『四千頭身』のネタに『トリオなら漫才中にメシが食べてもバレない!?』というのがあります。
まさか、漫才中にメシが食べられるからトリオで漫才をやっているというのが理由ではないでしょうね。
さらに、『トリオなら漫才中にマジックをしても相方にバレない!?』という姉妹ネタもあります。
これもトリオで漫才をする理由にはならないと思います。
『トリオなら漫才中にコーラを・・・』ハイ、ハイ、これも違いますね!
最初からトリオ漫才で勝負する気はなかった!?
『後藤拓実』さんが言うには、自分たちのお笑いを追求するためには、トリオ漫才というスタイルをとるしかなかったというわけではないようです。
『テレ朝POST』のインタビューで『後藤拓実』さんは、トリオで漫才をするきっかけについて次のように語っています。
養成所で2人(都築拓紀、石橋遼大)と出会って、トリオを組みました。
本来、漫才とかは2人でやるべきだと思っているんですが、僕の性格上、2人からの誘いを断れなくて・・・。
だから、今ネタを書くときに大変な思いをしています(笑)。
また、事務所所属をめざしていた『後藤拓実』さんと『都築拓紀』さんがまじかに迫ったスクールのライブに挑戦しようとしていたとき、手元にはトリオ用のネタしかなく、当時あぶれていた『石橋遼大』さんを誘ってトリオ『四千頭身』を結成しライブに挑戦したという証言もあります。
いずれにしても、最初から3人で「トリオ漫才の新しい可能性に賭けて『四千頭身』を結成した」わけではないということです。
しかし、『四千頭身』の誕生によって、日本のお笑いの新境地の開拓が始まったといっても過言ではないでしょう。
そのかわり、ネタ作成者の『後藤拓実』さんの苦悩はまだまだ続くことになりそうです。
まとめ
「コンビと違い、3人いることで展開が作りやすいのがトリオのいいところ」だそうで「まだやっていないことは多いと思うので、トリオ漫才でできることは今のうちに全部やって後輩を困らせたいです(笑)」
と『後藤拓実』さんが意気込むように、トリオ漫才はまだ誰も踏み込んだことがない世界なので「手札がない」ことも当然だと思います。
裏を返せば、トリオ漫才の可能性は無限大だということです。
そして、トリオ漫才『四千頭身』の快進撃はまだまだ続くことでしょう。
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