音楽業界ではすっかり定着したカバーですが、漫才の分野では今まであまり聞いたことがありませんでした。
その『カバー漫才』に挑戦するのがお笑いトリオの『四千頭身』です。
それでは、『四千頭身』による「カバー漫才」を一緒に見ていきましょう!
『ぺこぱ』~ツッコミのニュー・ウェーブ対決!
まずは、お笑いコンビ『ぺこぱ』のM-1グランプリのネタ『タクシー』からです。
最初に言っておきますが、メイクで笑いをとるのはナシですよ。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=LLGWBR-H3FY
『後藤拓実』さんふんする『松陰寺拓海』の動きが『北野たけし』さんにしか見えない!
普通の人が『松陰寺太勇』さんのあの動きを再現しようとするとどうしてもスローモーションに見える。
それだけ、リアル『松陰寺太勇』さんの動きは光速なのか!
『松陰寺太勇』さんの偉大さばかりに焦点があたってしまいました。
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『ミルクボーイ』~まだ寿命があるから食べられるものは!
続いて、M-1王者『ミルクボーイ』のM-1グランプリの決勝ネタ『コーンフレーク』です。
一発ギャグなどの飛び道具なしの話術のみの正統派漫才はカバーが難しかったのではないでしょうか。
元ネタの構成がしっかりしている反面、漫才の技量が試されるネタだと思います。
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『キングコング』~最近漫才やってるのみかけないね!
『キングコング』の高速漫才『服屋』に挑戦です。
普段の脱力系が通用しないネタです。
それでも、『石橋遼大』さんだけはマイペースで乗り切っていました。
カバー漫才も守・破・離!~まずはマネをすることからスタート!
『カバー漫才』も守破離が大切です。
まずオリジナルをコピーして、その本質をよく理解した上で自分たちのものへと昇華していくことが大事です。
ということで、まずは芸人のモノマネからスタートです。
『後藤拓実』さんは個性が強すぎて自分のキャラから抜け出せないようで、モノマネは苦戦していました。
『宮下草薙』の段になると、顔の表情だけで寄せてくるのでもはや芸人仲間同士でしかわからないモノマネになってきました。
『後藤拓実』さんのダウンタウンの『松本人志』さんはクオリティ―が高くてびっくりしました。
もっとアピールした方がいいんじゃないかと思うできでした。
まとめ
今回、『四千頭身』による『カバー漫才』をチェックしてみましたが、さすがはお笑い界の開拓者『四千頭身』の発想のすごさには脱帽です。
『カバー漫才』は、オリジナルの元ネタの面白さを再発見することに加えて元ネタを演じる芸人さんたちのすごさを改めて感じます。
また、『四千頭身』の独自のお笑いのツボが相乗効果を生み出し新たな笑いが生み出されるのも魅力です。
この『カバー漫才』のムーブメントが広がり、このネタを別のお笑い芸人が演じたらどうなるだろうかという楽しみが拡散していけばいいなと思いました。
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