『上原光紀』アナが、NHKの看板ニュース番組『ニュース7』に起用されてから、1年半が経過しました。
2013年にNHKに入局し、わずか4年で東京アナウンス室に異動と、その2年後には、NHKの看板ニュース番組のキャスターを務めるという大抜擢です。
『上原光紀』アナが『ニュース7』のキャスターを務めるまでの軌跡を振り返ってみようと思います。
みなさんも一緒にチェックしてみましょう!
出典:ORICON NEWS
【上原光紀】「美人すぎる」のスタンダードに!
「美人すぎる」という表現がちまたではあふれかえっています。
最初にこの言葉を、”Very”という意味でつかったひとは、言葉の達人だと思います。
ところが、昨今は乱用ぎみで、その言葉の価値も落ちてきてハイバーインフレ状態だと感じます。
そもそも、「〇〇すぎて」という表現は、必要以上に度がすぎて支障をきたすという意味合いなので、美人すぎて困るということは本来ないはずです。
しかし、「美人すぎる」という言葉を正しく使うシチュエーションがあります。
「『ニュース7』の上原光紀キャスターが「美人すぎる」ので、その容姿ばかりが気になって、ニュースの内容が頭に入ってこない。」
本当に限られた機会にのみ使える表現です。
それから、もうひとつ気になっているのが、ネット上で「美人すぎる」というタイトルに惹かれて、本文をよくよく読んでみると、もっと美人でも特に支障がないケースが多いということです。
時間と労力を無駄に使ったという無念さが残ります。
「美人すぎる」という基準が緩すぎる気がします。
この際、「上原光紀」アナぐらいの美人でなければ、「美人すぎる」という表現を使ってはいけないという基準を作ったらどうでしょうか。
【上原光紀】リオ五輪の感動は、あの「もらい泣き」のシーンだけではない!
もちろん、NHKの看板ニュース番組「ニュース7」の抜擢には、あのリオデジャネイロのオリンピックの現地キャスターとしての活躍があげられると思います。
そんな中でも、卓球女子団体で銅メダルを獲得した福原愛選手のインタビューに”もらい泣き”した姿が話題になりました。
しかし、私は、リオ五輪で上原アナがオリンピック会場に到着して間もないころから、彼女のレポーターとしての姿勢に感心していました。
上原アナには、会場のみなぎる興奮と緊張感を日本の視聴者に伝えようとする熱い思いを感じました。
そして、アスリートと真摯に向き合う姿勢が、アスリートとの距離を縮め、彼らから本音を引き出していたのだと思います。
だからこそ、卓球女子団体メダル獲得のあのシーンがあったのだと思います。
あの涼しげな美しい外見の下には、「松岡修造」さんの八掛け(通常のひとの1600倍)ほどの熱い思いが燃えたぎっていたのです。
そのため、リオ五輪大会期間中は、毎日テレビの前に釘付けになっていました(上原アナに釘付けではないですよ)。
【上原光紀】『ニュース7』は正念場?!
「ニュース7」のニュースキャスターが代わって、最初に上原アナが登場したときには、正直驚きました。
「あのリオ五輪の現地キャスターのひとだ」と心の中で叫びました。
あのときは、NHK広島局で働いていたから、普段テレビで見ることがなかったのだと後から知りました。
2013年にNHKに入局し、新潟放送局に配属し、2015年に広島放送局へ異動し、わずか4年で東京アナウンス室に異動となるスピード出世で、
その2年後には、NHKの看板ニュース番組のキャスターを務めるという大抜擢です。
(その間、『NHKおはよう日本』のスポーツキャスターを担当していたことは、不覚にも気が付きませんでした)
記録的には、「大抜擢」でしょうが、彼女の容姿の美しさと視聴者の絶大なる人気から考えれば、なるべくしてなったといえなくもないです。
上原アナからしてみれば、「ニュース7」のキャスターへの抜擢は自身のキャリアを積み上げていくには大きなチャンスと言えそうです。
しかし、「ニュース・キャスター」という役割が彼女の強みをいかせるか気がかりな点があります。
おそらく、彼女は自分の容姿の美しさに無頓着なところがあると思います。
それは、NHKへの採用面接のエピソードにも感じられます。
「試験会場に行くと、華やかな雰囲気の学生ばかり。
それにひきかえ、私は体育会フィールドホッケー部で真っ黒に日焼けして、メイクも不慣れでしたから、場違いで肩身の狭い思いをしました。
一方で、自分と違うタイプの彼女たち……ミスコンに出ていたり、学生キャスターをしていたり……と、
待合室でお喋りするのが新鮮で楽しかったことを覚えています。」
というのが本人の談です。
リオ五輪の現地キャスターとして注目され、「山口達也」会見であの美女は誰だと話題騒然となった上原アナですが、その美貌がここまでの大抜擢の原動力となったことんは間違いないのですが、当の本人は「美人アナ」がどうしたといったところだったと思います。
ところが、今回は「ニュース7」のキャスターです。
視聴者の多くは、「美人キャスター」がどうしたと思っていることでしょう。
「ニュース7」の商品は、「美人キャスター」ではなく「ニュースそのもの」だからです。
「ニュース7」のキャスターになって、上原アナの服装は、白を基調としたものが多く、髪の色もダークに、メイクもあまり華美にならないように用心しているように見えます。
ニュースキャスターの性格上あまり感情も表に出さず、表情も控えめにならざる負えないようで、「角を矯めて牛を殺す」ようなことにならないか心配です。
私たち視聴者としては、上原アナのリオ五輪でみせたはつらつとした笑顔を見たいし、「ニュース7」のキャスターをりっぱに務め上げていただきたいという複雑な気持ちです。
しかし、そうした試練も体育会フィールドホッケー部で鍛えた体力と精神力で乗り切って、「NHKの顔」、「日本を代表するキャスター」に成長していく上原光紀アナに出会えることを楽しみに待っています。
才色兼備、スポーツ女子の上原アナならきっとできるはずです。
「スポーツ女子?」、思い出しました。
『にゃんこ大戦争』の「にゃんコンボ」の「スポーツ女子」(キャラクターの体力アップ【小】)。
「レア」キャラの「モトコ」(バレーボールの大林素子選手がモチーフとなっています)、同じく「レア」キャラの「ネコバタフライ」で発動します。
そして、「モトコ」は、「サホリ」に進化します。
もちろん、あのレスリング選手の「吉田佐保里」選手をリスペクトしたキャラです。
リオ五輪の決勝で敗れて惜しくも銀メダルに終わった吉田佐保里選手が、試合後のインタビューで「申し訳ない」と語る姿も涙なしでは見れないシーンでした。
銀メダリストが、「申し訳ない」だなんて、本当に重圧を与えてしまっていたのですね。
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