【宮本浩次】今なぜカバーアルバム!?おんな唄『ロマンス』リリース!

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エンタメ

『エレファントカシマシ』ギター&ボーカルの『宮本浩次』さんがカバーアルバム『ロマンス』をリリースして話題になっています。

なので、今回は『宮本浩次』さんのカバーアルバム『ロマンス』について調べてみました。

みなさんも一緒に確認してみましょう。

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『宮本浩次』のプロフィール

出典:https://sp.universal-music.co.jp/miyamotohiroji/romance/

  • 本名:宮本浩次
  • 生年月日:1966年6月12日
  • 出身地:東京都北区
  • 身長:170cm
  • 血液型:O型
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『宮本浩次』今なぜ『カバーアルバム』!?

2020年11月18日に『宮本浩次』さんのカバーアルバム『ロマンス』がリリースされました。

『エレファントカシマシ』のバンド活動の他、ソロとして『東京スカパラ』との共演を果たすなど精力的な音楽活動をしている『宮本浩次』さんですが、今なぜ『カバーアルバム』なのか、その理由についてチェックしてみたいと思います。

『宮本浩次』自身が語る『初めてのカバーアルバム』について!

『宮本浩次』さんが自らアルバムの収録曲の解説をしながら、初のカバーアルバムをリリースした経緯を語っています。

『宮本浩次』さんは、以前から自分自身の中にある『ルーツにある音楽を形にできたらいいな』と思っていたそうです。

『演歌』から『ポップス』まで全部ひっくるめて『歌謡曲』というジャンルに自分の体の中にしみこんでいる音楽を表現したかったと言います。

『宮本浩次』さんが歌謡曲のカバーをして気づいてことは、歌詞の内容にすごく共感できるということで、特に『ちあきなおみ』さんの『喝采』などは3分30秒という短い時間で、恋人に死に別れてもまだステージで恋の歌を歌っている女性の心境を見事に表現していると思います。

歌を聴いているだけで情景が浮かんでくる言葉を大事にした歌詞と、『喝采』というタイトルに集約された作詞家の意図が伝わってくる名曲だと思います。

『宮本浩次』さんが言うように、大人になってから歌詞の意味がじわじわと伝わってくるという言葉が本当に共感できる曲だと改めて感じました。

今、この時期に昭和の名曲に再び息を吹くこんでくれた『宮本浩次』さんに感謝です!

あさイチの出演で『ロマンス』のライブを披露!

『宮本浩次』さんが、2020年11月27日にNHKの『あさイチ』に出演し、スタジオでカバー曲にまつわる話をしてくれました。

スタジオで披露したアルバムのタイトル曲にもなった『岩崎宏美』さんの『ロマンス』を熱唱してくれましたが、それ以上に熱かったのは、MCの『博多華丸大吉』さんとのトークでした。

スタジオはこのご時世ですので、『宮本浩次』さんが、『博多華丸大吉』さんのおふたりの真ん中にだいぶ距離を置いて座っていました。

最初は、緊張のせいか『宮本浩次』さんは髪を気にしながらたんたんとしゃべっていたのですが、途中からだんだん熱を帯びてきて何度も席を立つしぐさを見せました。

『あなたお願~いよ~♪席を立たないで~♬』って後で自分で歌っていたにもかかわらず・・・。

そのうち、テンションが最高潮に達し『博多華丸』さんに歩みより、『ソーシャルディスタンス』と制されるシーンがありました。

また、オリジナル曲を歌った『岩崎宏美』さんのインタビュー映像が披露され、『宮本浩次』さんのカバーを聴いた印象が紹介されていました。

『岩崎宏美』さんも、改めて『ロマンス』の歌詞を見つめ直したいと言うほど、『宮本浩次』さんの感性鋭いロマンスに衝撃を受けたようです。

そして、スタジオでその『ロマンス』を披露してくれました。

歌い終わった後、途中歌詞を間違えたことにひどく落ち込んでいる様子の『宮本浩次』さんでしたが、『宮本』さんの熱い思いと素晴らしい歌声が聴けて感激でした。ちょとぐらい歌詞を間違えても伝わるものは伝わったと思います。でも、そんな『宮本』さんの一面にも好感が持てました。

男性目線の『木綿のハンカチーフ』!

私の住んでいる静岡県で放送されているFMラジオ番組『K-mix Double Eyes』で2020年11月30日パーソナリティーの『ユーコ・タケダ』さんが、『宮本浩次』さんのカバーアルバムを紹介し、そのなかで、収録曲の『木綿のハンカチーフ』に関する含蓄のある言葉を残していたのが印象的でした。

『木綿のハンカチーフ』は『太田裕美』さんが歌ったことで都会に旅立つ恋人への思いを女性目線で歌った曲だとほとんどの人が思っているという前置きをし、今回『宮本浩次』さんが歌ったことで旅立つ男性からの思いも浮き上がってきたと言います。

よくよく歌詞を聴いてみると、『恋人よ、僕は旅立つ♪』で始まる男性と女性の掛け合いで曲は構成されていることに気が付きます。

物事にはある一方向から見えてくるものと、立場が変わると見えてくるものがかわってくるという解釈です。

『ユーコ・タケダ』さんは、都会の生活に心を弾ませる気持ちと故郷に恋人を残してきた思いの葛藤を感じるとおっしゃっていました。

その辺りのところは、実際にカバーした『宮本浩次』さんも歌っていて感じたということで、今回初めて男性から見た思いを感じ取り、思わず涙が出てきたと話していました。

令和の時代に入り、『木綿のハンカチーフ』の男性の心情に初めてスポットライトがあたった瞬間でした。

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幼少の頃はNHKの児童合唱団に所属~レコードもリリース!

さきほどご紹介した『あさイチ』の『宮本浩次プレミアムトーク』の中で、『宮本浩次』さんが幼少期にNHKの児童合唱団に所属していた話が出ていました。

なんでも、NHKの児童合唱団の練習は厳しく、夏休みの40日間のうちほとんどが練習日に割り当てられ軽井沢での合宿もあったそうです。

それでも、『宮本浩次』さんにとっては、合唱団は男の子は全体の一割ぐらいしかいなくて女の子に囲まれて練習も苦ではなかったとのことです。

合唱団に在籍中も、レコードデビューを果たしていて、曲はNHKの音楽番組『みんなのうた』でも放送されていた『はじめての僕デス』です。

ちゃんと、『うた:宮本浩次』のクレジットもあります。

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まとめ

『ルーツにある音楽を形にできたらいいな』と思い自身初となるカバーアルバム『ロマンス』をリリースした『宮本浩次』さん、物語りの情景が浮かんでくるような含蓄のある歌詞にあらためて気づかされたのは『宮本浩次』さんだけではないはずです。

素敵なアルバムを世に送り出していただきありがとうございます。

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