2020年7月12日、「第41回ABCお笑いグランプリ」優勝し、文字通りお笑い界の『皇帝』にまた一歩近づいた『コウテイ』のおふたりですが、なぜコンビ名が『コウテイ』とカタカナなのでしょうか。
いろいろ気になったので調べてみました。
みなさんも一緒に確認してみましょう。
『コウテイ』のプロフィール
出典:https://www.village-v.co.jp/news/media/5633
『コウテイ』の『九条ジョー』のプロフィール
出典:https://www.pinterest.jp/pin/862017184919539961/
- 本名:緒川拓文(おがわ たくや)
- 生年月日:1994年1月13日
- 出身地:滋賀県長浜市
- 身長:184cm
- 血液型:A型
『コウテイ』の『下田真生』のプロフィール
出典:https://twitter.com/syaasanseee
- 本名:下田真生(しもた まさき)
- 生年月日:1993年5月15日
- 出身地:鹿児島県出水市
- 身長:164cm
- 血液型:B型
『コウテイ』のコンビ名の由来は!?
最初にタネ明かしをしてしまうと、コンビ名の「コウテイ」は、「皇帝」の意味ではなく2人の身長差の「高低」が由来ということです。
『九条ジョー』さん身長184cmと、『下田真生』さん身長164cmと身長差は20cmもありますからね。
ただ、私には『コウテイ』には別の意味が隠されていると思えてなりません。
『コウテイ』の意味は『自己肯定』!?
それは、「第41回ABCお笑いグランプリ」優勝後に、投稿した『九条ジョー』さんの投稿でも語られています。
『コウテイ』の意味は『自己肯定』です。
もちろん、何回も喧嘩した相方を信じる、認めるということも含めた「自己肯定」です。
この言葉に集約されています。
『超不完全究極肯定完全感覚奇天烈漫才』どういうこと!?
『漫才』の前になんだか妙に長い修飾語がついていますが、一見意味不明な表現に思えますが、『コウテイ』の漫才をうまく表現していると思います。
『超不完全』~自分のネタに完全に自己肯定しきれていない
『ボクらが1番面白い』と言い放っている『九条ジョー』さんですが、おそらく自分の作ったネタに満足していない、何か完全に自己肯定しきれていない(自分のネタに納得しきれていない)感覚があるのでしょう。
「第41回ABCお笑いグランプリ」で優勝してうれしかったのは事実でしょうが、天才『九条ジョー』の到達点ではありえないはずです。
そして、いつもなんだか物足りなさを感じていることに『超不完全』という言葉が頭の中をよぎるのでしょう。
哲学者『九条ジョー』の苦悩はまだまだ続くのです。
ただ、『自己肯定』しきってしまったときに『コウテイ』の漫才は終焉を迎えることになるのです。
『完全感覚奇天烈』~むしろ観念的!
あの奇想天外な漫才のネタはどのようにして思いつくのかという問いかけに、『九条ジョー』さんは、最初はこんな風に言っていました。
実家に言葉を話せる鯉がいまして。その子が放ったことをヴォイスレコーダーで録音して、それをしゃべっているだけなんですよ
ジョークとしては面白いですが、本当のところはこんな感じです。
ネタを思い付くのは海を見ながら妄想にふけっている時や散歩している時など、他の何かをしている時が多いですね。
感覚的にネタがわいてくるというニュアンスで『完全感覚奇天烈』と形容しているのだと思いますが、他の何かをしている時に出てくるアイデアというものは、その人の深層心理が地下のマグマから噴き出てきたもので感覚的というよりも非常に観念的なものだと感じます。
観念的でよい意味で「現実に即していない」ため、本当は他人には理解されずらく、「自己肯定」に向かわざる負えないのでしょう。
難しい話はぬきにして『コウテイ』の漫才を楽しみましょう!
いろいろと難解な話をしてきましたが、『コウテイ』の顔芸は単純に面白いし、『九条ジョー』さんの『ズィーヤ!』には元気が出ます。
難しい話はぬきにして『コウテイ』の漫才を味わってみましょう!
まとめ
コンビ名の『コウテイ』は、『皇帝』ではなく2人の身長差の「高低」が由来ということでした。
私自身は『コウテイ』の意味は『自己肯定』ととらえたいです。
何回も喧嘩した相方を信じる、認めるということも含めた「自己肯定」力で、「第41回ABCお笑いグランプリ」の王座をつかみとった『コウテイ』の快進撃はまだまだ続くことでしょう。
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