お笑いタレントの『ヒコロヒー』さんが、12月16日(水)日本テレビで放映される『今夜くらべてみました』に出演します!
『話題の女芸人ヒコロヒー「東京ぼっちMAP」』ということで『ぼっち女子』の特集です。
なので今回は、『ヒコロヒー』さんの『ヒッコロコント』における人間観察力について調べてみました。
みなさんも一緒に確認してみましょう!
『ヒコロヒー』のプロフィール
出典:https://www.shochikugeino.co.jp/talents/hikorohi/
- 生年月日:1989年10月15日
- 出身地:愛媛県
- 身長:165cm
- 血液型:AB型
人間観察力の凄さが垣間見れる『ヒコロヒー』の『ヒッコロコント』!
『ヒコロヒー』さんの人間観察力の凄さは彼女のネタである『ヒッコロコント』で垣間見ることができます。
また、ちょっとドキッとするような性的なお笑いも彼女の魅力です。
ヒッコロコント『葬式』です。
未亡人の妖艶さを強烈にアピールする姿はさすがです。
そんな色気過剰な未亡人と反対の極にいるのがヒッコロコント『生徒の相談』の女体育教師です。
日体大の女子大学生は、スポーツ刈りでコンビニの前でアイス食っていて、それがのちに女体育教師になるというくだりは、あまりにステレオタイプな設定でしたが笑えました。
追跡調査でもしたのでしょうか!?
あまりにも勉強に集中する男子高校生と女性として意識されない憤懣やるかたないアルバイトの女子大学生の心理を見事に描写したヒッコロコント『家庭教師』は『ヒコロヒーワールド』の世界へと見る者を引き込んでいきます。
『北風と太陽』の話まででてくる『ヒコロヒー寓話』の世界にようこそ!
『ヒコロヒー』は『フェミニスト芸人』!
『ヒコロヒー』さんはそんな鋭い人間観察力をいかして、朝日新聞社が運営しているエッセイサイト『かがみよかがみ』に、エッセイ『ヒコロジカルステーション』を連載しています。
📺⚡️現在NHKで放送中「 #ノーナレ」に出演のピン芸人 #ヒコロヒー さん。
「女芸人」としての活動を通して抱いた違和感や、ご自身のジェンダー観について綴った切れ味抜群のコラムはこちら✍🏼 @hiccorohee0016 https://t.co/O46gF9dAwK
— かがみよかがみ@「ふつう」を超えてゆけ でエッセイ募集中! (@kagami4official) December 14, 2020
ジェンダーバイアスについて考えないほうが嘘!
第1回では、『「女性芸人」と呼ばれ10年。ジェンダーバイアスについて考えないほうが嘘』というタイトルでエッセイが投稿されています。
『女性ピン芸人』と呼ばれる暮らしをし始めてもう10年くらいになる『ヒコロヒー』さんですが、男性芸人の先輩にニヤニヤしながら言われる聞くに堪えられないようなセクハラ発言を聞かされる事は日常茶飯事のようで、否が応でもジェンダーバイアスというものを感じざるを得ない瞬間があったようです。
こうした社会で女性として暮らす上での不満や違和感を、『ヒコロヒー』さんの切れ味鋭い切り口で面白おかしく切り返したことが『タブーに触れた』『男社会に斬り込んだ』などと話題になりました。
当の本人は『斬り込む』とか大上段に構えているわけではなく、『ジェンダーバイアス』という問題ももっとフランクにカジュアルに話し合える世の中になってほしいと願っているようです。
何芸人と呼ばれようと私は気にしない!
連載2回めのテーマは『何芸人と呼ばれようと私は気にしないし、不謹慎で性的なお笑いも相変わらず愛してる』です。
これは、『ジェンダーバイアス』という問題を取り上げたことによって、『ヒコロヒー』さんのことを『フェミニスト芸人』と称することに対して述べたものです。
『ヒコロヒー』さんも言っているように、『フェミニスト』のもつ意味に次のようなニュアンスがあると感じます。
それについては私も同感です。
女性の権利向上を掲げる人々、というのは周知の事実としても、自分の権利ばかりを大声で主張する女性、過激な男性嫌悪の思想を持っている女性、些細な事に目くじらを立て周囲を引かせている女性、とにかくなんだかやや面倒臭い印象がある
出典:https://mirror.asahi.com/series/hiccostation/
『ヒコロヒー』さんが考える『フェミニスト』は『社会において気持ちよく男女が共存できるように女性の権利向上しよう』という考え方のひとで、そういう意味では『フェミニストの・ようなもの』ととどめていただきたいと語っています。
『フェミニスト芸人』というレッテルを貼られると、『あいつフェミニスト芸人のくせに、あんなこと言ってる』などと勝手なことを言い出す人がきっと出てくるでしょうからね。
ただ、『ヒコロヒー』さんがりっぱなところは、自分自身がきちんとお笑いを猛烈に頑張っていれさえすれば、何芸人と呼ばれようと私は気にしないという姿勢です。
『ヒコロヒー』が『今夜くらべてみました』に出演!
お笑いタレントの『ヒコロヒー』さんが『今夜くらべてみました』に出演します!
『話題の女芸人ヒコロヒー「東京ぼっちMAP」』ということで、人間観察力の鋭い『ヒコロヒー』さんが描く『ぼっち女子』の人間炙り図には興味が尽きません。
来週分です!
▼12/14(月)
22:45〜NHK「ノーナレ」
24:58〜TBS「有田ジェネレーション」▼12/15(火)
24:15〜テレビ朝日「霜降りバラエティ」▼12/16(水)
19:00〜日本テレビ
「笑ってコラえて!&今夜くらべてみました 合体3時間SP!」▼12/18(金)
26:30〜 BS12「https://t.co/7cF8oC7QXg」 pic.twitter.com/KyC8SalUGw— hiccorohee (@hiccorohee0016) December 10, 2020
まとめ
お笑いの世界に限らず、ジェンダーバイアスの問題がはびこる現代社会において、『ヒコロヒー』さんは、社会で女性として暮らす上での不満や違和感を、独自の切れ味鋭い切り口で面白おかしく切り返し、一石を投じました。
ただ、『ヒコロヒー』さんは、『男社会に斬り込んだ』などの大上段に構えることはなく、『フェミニスト芸人』と呼ばれることに対しても、何と呼ばれようが自分はきちんとお笑いを猛烈に頑張ってくという強い意思を見せています。
『ヒッコロコント』、純粋に面白いですしね。
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